AoiSupport -音声合成ソフトを利用した動画制作の支援ツール-
紹介動画
本ツールを利用した場合は上記の動画を親作品に登録していただけるとうれしいですが、必須ではありません。
お試しで動作確認したい方は・・・
このページで自分が使う動画編集ソフトの項目を見た後に、音声合成ソフトの必須設定の個所だけ設定をし、 AoiSupportの音声保存ボタンを押すだけでサクッと動作確認ができると思います!
目次
- 概要
- AoiSupport本体設定
- AviUtl設定
- ゆっくりMovieMaker4設定
- Davinci Resolve設定
- Recotte Studio設定
- VEGAS Pro設定
- A.I.VOICE設定
- VOICEVOX、COEIROINK、LMROID、SHAREVOX、ITVOICE設定
- VOICEROID2、ガイノイドTalk、VOICEROID+EX設定
- CeVIO CS、CeVIO AI設定
- VOICEPEAK設定
- SofTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayer設定
- かんたん!AITalk5設定
- Seiren Voice設定
- 常時フォルダ監視設定(CoeFontの設定はここ)
- 挿入先レイヤーの指定
- 削除・置換設定
- 音声投げ込み
- 音声再生
- 音声保存先の振り分け
- 連動起動機能
- Q&A集
- うまく動かない場合は
1.概要
AoiSupport(アオイサポート)は音声合成ソフトを利用した動画制作の支援ツールです。
音声保存ボタンやショートカットキーを利用することで、音声合成ソフトの音声を自動で動画編集ソフトに投げ込みを行ってくれます。
対応ソフト一覧
- A.I.VOICE:v1.1.2~v1.4.5(日本語環境のみ)
- VOICEVOX:v0.8.2~v0.14.6
- VOICEROID2:v2.1.1.0
- ガイノイドTalk:v1.0.0.0
- CeVIO AI:v8.1.34.0~v8.4.5.0
- CeVIO Creative Studio 7:v7.0.23.1
- COEIROINK:v1.0.1~v1.7.2
- LMROID:v1.3.0
- SHAREVOX:v0.1.5~v0.2.0
- ITVOICE:v1.0.1~v1.0.2
- VOICEPEAK:v1.2.1~v1.2.2
- SofTalk:v1.93.54~v1.93.63
- 棒読みちゃん:v0.1.11.0
- AquesTalkPlayer:v0.9.3.1
- かんたん!AITalk5:v1.0.1.0
- Seiren Voice:v1.1.1~v1.2.1
- VOICEROID+EXシリーズ
- AviUtl:v1.10(拡張編集v0.92)
- ゆっくりMovieMaker4:~v4.14.0.1(Lite版動作可)
- DaVinci Resolve:17~18.1.4(無償版動作可)
- Recotte Studio:v1.6.6.2~v1.7.0.1
- VEGAS Pro:v20.0
※UIが大きく変わらなければ上記バージョン以外でも動作が可能な場合があります。
※上記以外の音声合成ソフトでもwav出力が可能であれば16.常時フォルダ監視設定機能を 利用することで、自動投げ込みができます。
注意事項
本ツールは自己責任でご利用ください。
また、本ツールの使い方を<対応ソフト一覧>に記載のソフトの制作者様、 企業様へ問い合わせをすることのないよう留意願います。
ダウンロード先
ver3.2.0(2023/2/11更新)
ver2.3.0(2022/03/12更新)
※アップデートする場合は、旧バージョンのフォルダ内にある「settings.json」を 新バージョンのフォルダに上書きしてください。
本説明書の参照順
「2.AoiSupport本体設定」→自分が使う動画編集ソフトの説明を参照→各音声合成ソフトの説明を参照→ 「17.挿入先レイヤーの指定」→「19.音声投げ込み」の順に参照するとスムーズに設定が行えると思います。
2.AoiSupport本体設定
上記でダウンロードしたAoiSupport本体をデスクトップ等の任意のフォルダに展開してください。 AoiSupport.exeを実行することで、起動ができます。
音声保存先設定
最初にAoiSupportを起動すると下記のメッセージが表示されます。

メニューの「設定」から「本体設定」を開きます。
音声保存先を指定できるため、選択ボタンを押して任意のフォルダを選択してください。
このフォルダが各種音声合成ソフトの音声の保存先になります。

「音声ファイルをキャラクターごとにフォルダ分けする」にチェックを入れると、「音声保存先」で指定したフォルダ配下に各キャラクター名やプリセット名のフォルダが作成され、そこに音声が保存されるようになります。
※詳細は「21.音声保存先の振り分け」を参照してください。
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ショートカットキー設定
AoiSupportのショートカットキー設定が行えます。

音声保存
A.I.VOICEのテキストの保存やVOICEVOXの一つだけ書き出しを自動実行してくれます。
全音声保存
A.I.VOICEのリストの保存やVOICEVOXの音声書き出し(全音声保存)を自動実行してくれます。
音声再生
A.I.VOICEやVOICEVOXの音声再生を自動実行してくれます。
※VOICEVOX系ソフトの場合、「音声保存」、「全音声保存」はVOICEVOX系ソフト側のショートカットキーと合わせてください。
※「Ctrl+S」等、A.I.VOICEなどに既に割りあたっているショートカットは設定しないでください。
※ショートカットキーはグローバルに実行されるため、AoiSupportが最小化されていても実行が可能です。
音声加工設定
「wavファイルに無音を追加する」にチェックを入れると音声投げ込み前にwavファイルに無音を追加できます。

開始無音
wavファイルの先頭に指定したミリ秒分の無音を追加できます。
終了無音
wavファイルの末尾に指定したミリ秒分の無音を追加できます。
※1000ミリ秒=1秒です。
※A.I.VOICEのポーズやVOICEVOXの無音等を設定していると、その分の無音も追加されますのでご注意ください。 例えばAoiSupportの終了無音を800ミリ秒、A.I.VOICEの終了ポーズを800ミリ秒にしていると、合計で1600ミリ秒(1.6秒)の無音が追加されます。
字幕加工設定
「txtファイルに改行を追加する」にチェックを入れると字幕投げ込み前にtxtファイルに改行を追加できます。

1行あたり固定xx文字を超えたら改行する
「改行文字数」で指定した固定文字数で改行が入ります。例えば20を指定した場合、1行が20文字を超えたらそこで改行が入ります。
文章を読み取って1行あたりxx文字付近で改行する
ある程度文章を読み取って、「改行文字数」で指定した付近の文字数で改行を入れます。
※改行は18.削除・置換設定で指定した削除・置換を行った後に実行されます。
※投げ込み先がRecotte Studioの場合、この機能を利用することはできませんのでご注意ください。
3.AviUtl設定
AviUtlへの投げ込みは「1.音声と字幕を直接投げ込む方法」と「2.テンプレートとして作成したexoを投げ込む方法」の2種類があります。
「1.音声と字幕を直接投げ込む方法」は設定が容易です。「2.テンプレートとして作成したexoを投げ込む方法」はテンプレートを事前に作成する必要がありますが、画像や図形なども一緒に投げ込むことが可能です。

※直接投げ込みの場合はPSDToolKitの「字幕準備」、「字幕表示」で字幕出力を行います。 exo投げ込みの場合は標準のテキスト機能でも字幕出力が可能です。
共通設定
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AoiSupport本体設定
AoiSupportの「設定」→「AviUtl設定」から投げ込み方式を選択します。「exoファイルを使った投げ込み」を選択する場合、テンプレートとなるexoファイルの格納先フォルダを選択します。

※「テキストをPSDToolKitの字幕準備として投げ込む」にチェックが入ってない場合、字幕は標準のテキストオブジェクトで投げ込みます。 なお、この項目は「exoファイルを使った投げ込み」のみ選択可能です。
必須プラグイン
投げ込み方式に関わらず、AviUtlへの投げ込みは
「ごちゃまぜドロップス」
プラグインが必須となります。
「ごちゃまぜドロップス」は「PSDToolKit」に同梱されているため、
「PSDToolKit」
を導入することを推奨します。
PSDToolKitはAviUtl本体を任意のフォルダに展開し、その中に拡張編集及びPSDToolKitを入れることで導入ができます。

※ここでも簡単に解説はしますが、詳細はPSDToolKitの製作者様の チュートリアルを参照してください。
※PSDToolKitを利用する場合、ごちゃまぜドロップスはPSDToolKit内にあるものをご利用ください。 PSDToolKit内のごちゃまぜドロップスを上書きすると正しく動作しない場合があります。
1.音声と字幕を直接投げ込む場合の設定
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音声のみ投げ込みの場合、特に設定は不要です。
字幕も一緒に投げ込む場合、AviUtlで適当なプロジェクトを開いた後、メニューの「編集」から「PSDToolKit」→「環境設定」を開きます。
文字コード
AoiSupportは「UTF-8」のみ対応しています。字幕を付ける場合は必ず「UTF-8」にしてください。
発動条件
音声とテキストを同時に投げ込む場合、必ず「発動条件」の「同じ名前の*.wavと*.txtを一緒にドロップした時」にチェックを入れてください。
字幕表示
上記の字幕設定を行った後、AoiSupportで音声投げ込みを行うと、「字幕準備」オブジェクトが生成されます。 その字幕準備が設置されているレイヤーの下に「字幕表示」オブジェクトを設置します。
※「字幕表示」はタイムラインを右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から 「PSDToolKit」→「字幕表示」を選択することで、設置が可能です。
「字幕表示」の「layer=〇」に「字幕準備」が設置されているレイヤーを指定します。
フォントサイズや色、縁取り等の装飾は「字幕表示」にて行います。
一度「字幕表示」を配置すれば、複数の「字幕準備」の内容の表示を行うことができます。
2.テンプレートとして作成したexoを投げ込む場合の設定
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最初にAviUtl上でexoファイルを話者ごとに作成する必要があります。AviUtlを起動したら拡張編集のタイムラインを右クリックし、「新規プロジェクトの作成」を選択します。 このとき「画像サイズ」は実際に動画編集をする際の解像度と同じ値を指定するようにしてください。

プロジェクトを開いたら、右クリックで音声やテキストなどのオブジェクトを追加していきます。 AoiSupportはテンプレート内に「音声」、「テキスト」、PSDToolKitの「口パク準備」があった場合、その中身を書き換えてAviUtlに投げ込みます。 音量調整した情報やテキストを装飾した情報を残したまま投げ込みを行うため、必要に応じて調整を行ってください。

テンプレート作成時の注意点
Layer 1から作成を行う
必ずLayer 1からテンプレートの作成を行うようにしてください。別のレイヤーから作成を行うと、AoiSupport上で挿入先レイヤーを指定したときに、
正しいレイヤー番号の位置に挿入されないように見えます。

1レイヤーは1オブジェクトにする
1レイヤーに複数のオブジェクトがある形でテンプレートを作成すると、一番左側にあるオブジェクトのみが投げ込まれる形になります。中間点も削除されるのでご注意ください。

書き換えを行う「音声」、「テキスト」、「口パク準備」は1つのみ
「音声」や「テキスト」、「口パク準備」がテンプレート内に複数あった場合、2つ目以降は値の書き換えを行わず、元のテンプレートの内容そのままを投げ込みます。
(効果音や固定文字を一緒に投げ込む場合は下位レイヤーに配置する必要があります)

その他
AoiSupportは投げ込み時に各オブジェクトの横幅を投げ込む音声ファイルと同じ長さに調整するため、この時点で調整する必要はありません。
また、各オブジェクトをグループ化しても問題ありません。多目的スライダーの値を設定した場合、その値を保持したまま投げ込みを行うこともできます

exoファイルの格納
投げ込むオブジェクトの設定が完了したら、タイムラインを右クリックし、「ファイル」→「オブジェクトのエクスポート」を選択します。
保存フォルダをAoiSupportの「AviUtl設定」で指定した「exo格納元フォルダ」と同じ場所を指定します。ファイル名は「16.挿入先レイヤーの指定」で指定する話者名と同じ名称を指定します。
なお、ファイル名を「デフォルト」にした場合、合致する話者名がなかった場合にこの「デフォルト」exoのテンプレートが投げ込まれることになります。

※exoファイルの中身を編集したい場合は「オブジェクトのインポート」を選択するか、ドラッグ&ドロップでexoをタイムラインに投げ込むことで編集ができます。
PSDToolKitの設定
PSDToolKitを導入している場合、必ずAviUtlのメニューの「編集」から「PSDToolKit」→ 「環境設定」を開き、「1フレーム目に音声とテキストがある*.exoをドロップした時」のチェックを外すようにしてください。 ここのチェックを外さないとテンプレートがPSDToolKitによって書き換えられてしまいます。

現在編集しているプロジェクト上でexoファイルを作成したい場合は
字幕や画像などの配置場所を確認するために、現在開いているAviUtlのプロジェクト上でexoファイルを作成したい場合もあるかと思います。その場合は拡張編集の「シーン」を活用すると便利です。
テンプレにしたいオブジェクトを複数選択し、コピーします。使っていないSceneを選択し、そこに貼り付けを行います。そうすると、そのSceneのみにあるオブジェクトでexoファイルのエクスポートを行うことができます。


4.ゆっくりMovieMaker4設定
ゆっくりMovieMaker4(以下YMM4)への投げ込みは「1.YMM4のカスタムボイスを利用して連携する方法」と「2.YMM4のセリフ入力欄にファイルパスを入力して連携する方法」の2種類があります。 どちらかと言うと後者のセリフ入力欄連携を推奨しますが、片方がうまく動作しない場合や投げ込みに時間がかかる場合に、もう片方の投げ込み方法を選択すると安定動作する場合があります。
※YMM4はA.I.VOICEやVOICEVOX等と直接連携を行うことができますが、アクセントやイントネーションなどの細かな調整まではできないものがあります。 AoiSupportを利用すると調整後の音声を簡単に連携することができるようになります。
カスタムボイスを利用した連携方法
こちらはAoiSupportの「音声保存先」で指定したフォルダに一時的に音声やテキストファイルを格納し、その後にYMM4の 監視フォルダにファイルを移動させることで、YMM4がそのファイルを取り込む仕組みとなっています。

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YMM4監視フォルダ設定
AoiSupportのメニューの「設定」から「YMM4設定」を開くことで設定ができます。
AoiSupport本体設定の「音声保存先」と同じフォルダにはしないでください。

キャラクター設定
字幕の装飾、音量の調整、挿入先レイヤーの指定は全てYMM4のキャラクター設定にて 行うことになります。AoiSupportと連携したい場合はカスタムボイスを有効にし、監視フォルダを上記で設定したフォルダと 同じフォルダにします。また、ファイル名は実際に出力されるファイルに含まれる単語を入れることで、キャラごとに 挿入先レイヤーを分けることが可能となります。

挿入先レイヤーの指定はYMM4側で設定を行うことになります。 AoiSupportで設定しても反映はされませんのでご注意願います。
※キャラごとに音声保存先を振り分けたい(監視フォルダを分けたい)場合は 「21.音声保存先の振り分け」を参照してください。
セリフ入力欄にファイルパスを入力して連携する方法
こちらはAoiSupportの「音声保存先」で指定したフォルダ内に格納された音声ファイルを セリフ入力欄に直接入力することで連携する方法となります。

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AoiSupport本体設定
AoiSupportのメニューの「設定」から「YMM4設定」を開き、投げ込み方式を「YMM4のセリフ入力欄にファイルパスを入力して連携」にします。
キャラクター設定
字幕の装飾、音量の調整、挿入先レイヤーの指定は全てYMM4のキャラクター設定にて行うことになります。 名前はAoiSupportの各音声合成ソフトの「17.挿入先レイヤーの指定」で設定した名前を入力します。 なお、名前を「デフォルト」にすると、合致する名前がなかった場合にこの「デフォルト」で設定した内容でYMM4に投げ込みが行われることになります。 話者ごとに設定を分ける必要のない場合などにご活用ください。

レイヤー番号の指定はYMM4側で設定を行うことになります。 AoiSupportで設定しても反映はされませんのでご注意願います。
YMM4のLite版を利用している場合、声質に「AquesTalk」を選択しないでください。 「コマンドライン / 日本語」などを選択します。
セリフ入力欄連携はクリップボードを活用して連携します。投げ込み時に元あったクリップボードの内容は消えますことにご注意ください。
5.DaVinci Resolve設定
DaVinci Resolveに音声を投げ込む場合は、予め「AoiDrop」と呼ばれるスクリプトをDaVinci Resolveに配置する必要があります。 AoiSupport本体は各音声合成ソフトの保存処理を実行した後、この「AoiDrop」スクリプトを呼び出し、「AoiDrop」がタイムライン上に投げ込みを実行する形となります。

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DaVinci Resolveの設定は、AoiSupportの「設定」→「DaVinci Resolve設定」から開くことができます。
DaVinci Resolve初期設定
ここでは「AoiDrop」のスクリプト配置を行うことができます。初回起動時は未配置である旨のメッセージが出力されるため、配置ボタンを押してスクリプトの配置を行ってください。 配置が完了したら、DaVinci Resolveを再起動します。

※「AoiDrop」のバージョンが古い場合、その旨のメッセージが出力されます。その場合も配置ボタンを押して最新のスクリプトを配置してください。
字幕の投げ込みについて
音声と一緒に字幕の配置も行う場合、予めDaVinci Resolve上にテンプレートとなる「テキスト+」のクリップを作成しておく必要があります。
字幕の投げ込みの仕組みについて簡単に解説すると、「AoiSupport」本体は音声保存時に投げ込み対象がどの話者であるかのチェックを行います。音声保存が完了したら、「AoiDrop」のスクリプトに話者情報を渡します。
「AoiDrop」はメディアプール内の「text」ビン(フォルダ)の中から一致する話者名のテンプレートを探し出し、それをタイムライン上に投げ込んで字幕の書き換えを行います。

※AoiSupportが現在対応しているのは「テキスト+」のみとなります。「テキスト」でテンプレを作成しようとすると、エラーとなりますのでご注意ください。
※テンプレの「テキスト+」作成時、プロジェクト及びタイムラインのFPSは実際に動画編集をする際のFPSと合わせるようにしてください。 (60fpsの動画を作る予定の場合は「テキスト+」作成時もプロジェクト及びタイムラインを60fpsにしておく)
テンプレートテキストの作成
ここからは実際の設定方法を説明します。タイムラインの適当な場所にText+のクリップを配置し、適当な文字列を入力します。縁取りやサイズなどの装飾を終えたら、メディアプールのマスター直下に「text」ビン(フォルダ)を作成し、 その中にタイムライン上のクリップをドラッグアンドドロップで入れます。

textビン(フォルダ)の中に入れ終わったら、クリップの名称を対象の話者名にします。(15.挿入先レイヤーの指定で指定するキャラ名と一致させる必要があります。)

※クリップの名称変更は日本語だとうまく入力できないことがあります。その場合はメモ帳などに名称を記載し、 それをコピペで貼り付けることで名称変更を行ってください。
「デフォルト」クリップについて
名称を「デフォルト」にすると、「AoiDrop」は合致する話者名のテンプレートテキストのクリップがなかった場合、この「デフォルト」のクリップをタイムラインに投げ込みます。 「17.挿入先レイヤーの指定」で投げ込みトラック番号の指定をせず、メイン画面の「デフォルト挿入レイヤー」でトラック番号を指定する場合はこの「デフォルト」クリップの作成を行ってください。

補足となりますが、作成したテンプレの「テキスト+」はパワービンに登録しておくと、複数プロジェクトで使いまわせるので便利です。

※v18.1以前の場合、メニューの「表示」から「パワービンを表示」で表示が可能です。
投げ込みについて
AoiDropはメディアプールのマスター直下にvoiceフォルダを作成し、そこにwavファイルの格納を行います。
そこから指定したトラック番号のトラックに投げ込みを実行する形となります。
なお、投げ込み位置は指定したトラックの末尾になります。

音声はオーディオトラックに、字幕はビデオトラックに配置されます。「17.挿入先レイヤーの指定」で指定した番号のトラックに配置されます。 投げ込みを実施する際は、投げ込み先の音声トラックの末尾とビデオトラックの末尾のフレームを揃える必要があります。 ここがずれている場合、投げ込みもずれることになるのでご注意ください。

なお、音声と字幕はデフォルトでは複合クリップで投げ込みが行われます。中身を編集する場合はタイムライン上のクリップを右クリック→「タイムラインで開く」を選択すると、編集できるようになります。 戻る場合は左下のタイムライン名を選択すると元の画面に戻れます。

※通常のクリップで投げ込みたい場合は下記のAoiSupport側の設定で変更できます。
AoiSupport側の設定
ここからはAoiSupport側で行えるその他の設定を説明します。
DaVinci Resolve実行速度設定
ここでは「AoiDrop」スクリプトの実行速度の設定を行うことができます。DaVinci Resolveへの投げ込みが安定しない場合、ここで速度を下げると安定することがあります。

投げ込み設定
音声と字幕を同時に投げ込む場合、デフォルトでは複合クリップ(Compound Clip)として投げ込まれます。通常のクリップで投げ込みを行いたい場合はここのチェックを外してください。

6.Recotte Studio設定
Recotte Studio(以下レコスタ)への投げ込みは、AoiSupportがレコスタのUI操作を自動で行うことで実現しています。 2種類の投げ込み方式を用意しておりますので、片方がうまく動かない場合、もう片方で実行してみてください。

※レコスタの仕様上、音声のみを投げ込むことはできません。字幕も一緒に投げ込むようにしてください。
※レコスタの仕様上、投げ込み時に字幕の改行が削除されますことにご注意ください。
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投げ込みの仕組み
AoiSupportは出力された音声ファイルから対象の話者を判定し、レコスタのタイムラインのレイヤー名から対象の話者が誰であるかを探し出します。 対象の話者を見つけたら、そのレイヤーに対して字幕の投げ込み→音声ファイル選択→配置したオブジェクトの長さを調整、の順でUI操作を行います。

※ウィンドウを最前面に固定している別のアプリがあると、レコスタのUI操作が正常に行えない場合がありますのでご注意ください。
※レイヤー番号はAoiSupportで設定しても反映はされませんのでご注意願います。
レコスタの設定
レコスタのプロジェクトを開いたら「レイヤーの追加」から「話者」を選択します。

タイムラインに話者が追加されたらそのレイヤー名を右クリックし、「レイヤーのプロパティ」を選択します。
「レイヤーのプロパティ」を開いたら、「名前」を対象の話者名にします。(17.挿入先レイヤーの指定で指定するキャラ名と一致させる必要があります。)
音声連携は「新しい音声連携」を選択するようにしてください。他、書式や音声ボリュームなどの項目は任意に設定して問題ありません。

※名前を「デフォルト」にすると。17.挿入先レイヤーの指定で合致する話者名がなかった場合に、この「デフォルト」のレイヤーに投げ込みが実行されます。
以上が必須設定になります。
AoiSupport側の設定
ここでは「音声投げ込み時の設定」と「Recotte Studio投げ込み方式設定」を行うことができます。
音声投げ込み時の設定
「音声投げ込み後カーソル位置を後ろに動かす」にチェックを入れると、レコスタに音声を投げ込んだ後にカーソル位置を後ろに動かすことができます。
複数音声をまとめて投げ込む際はここにチェックを入れてください。

Recotte Studio投げ込み方式設定
レコスタへの音声投げ込みがうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声投げ込み方式1:割と高速
- 音声投げ込み方式2:やや低速、安定する可能性あり
※音声投げ込み方式1はクリップボードを活用して投げ込みを実行します。元あったクリップボードの内容は消えますことにご注意ください。
7.VEGAS Pro設定
VEGAS Proに音声を投げ込む場合は、予め「AoiDrop」と呼ばれるスクリプトをVEGAS Proに配置する必要があります。 AoiSupport本体は各音声合成ソフトの保存処理を実行した後、この「AoiDrop」スクリプトを呼び出し、「AoiDrop」がトラック上に投げ込みを実行する形となります。

※VEGAS Editパッケージ内のVEGAS Pro単体で動作させることが可能です。
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VEGAS Proの設定は、AoiSupportの「設定」→「VEGAS Pro設定」から開くことができます。
VEGAS Pro初期設定
ここでは「AoiDrop」のスクリプト配置を行うことができます。初回起動時は未配置である旨のメッセージが出力されるため、配置ボタンを押してスクリプトの配置を行ってください。 配置が完了したら、VEGAS Proを再起動します。

※「AoiDrop」のバージョンが古い場合も配置ボタンを押して最新のスクリプトを配置してください。
投げ込みの仕組み
「AoiSupport」本体は音声保存時に投げ込み対象がどの話者であるかのチェックをし、「AoiDrop」に話者情報を渡します。
字幕も投げ込み対象である場合、「AoiDrop」はVEGAS Proの「タイトルおよびテキスト」のプリセット(メディアジェネレーター)の中から一致する話者名の字幕のテンプレートを探し出します。
その後トラック名を検索し、一致する話者名のオーディオトラックとビデオトラックを探し出します。
「AoiDrop」は字幕テンプレートの文章を書き換え、音声をオーディオトラック、字幕をビデオトラックに配置します。

トラック名の設定
タイムラインにオーディオトラック及び字幕も必要な場合はビデオトラックを新規作成し、いずれもトラック名を17.挿入先レイヤーの指定で指定する話者名に変更します。

※トラック名を「デフォルト」にしておくと、17.挿入先レイヤーの指定で合致する話者名がなかった場合にこの「デフォルト」トラックに投げ込みが行われます。
字幕テンプレートの作成
字幕が必要な場合、ビデオトラックの適当な場所を右クリックし、「テキストメディアの挿入」を選択します。
「ビデオ メディア ジェネレータ」の画面が表示されたら、フォントやサイズ、色、アニメーション等々の指定をし、テンプレートの作成を行います。
テンプレートの内容が決まったら、プリセット名に対象の話者名を入力して、保存ボタンを押してプリセットの登録を行います。

※プリセット名も同様に「デフォルト」にしておくと、合致する話者名がなかった場合にこの「デフォルト」プリセットが投げ込まれます。
※プリセットの登録が完了したら、トラックに配置したテキストは削除しても問題ありません。
8.A.I.VOICE設定
AoiSupportはA.I.VOICEのショートカットキーやメニュー操作で音声保存を行い、 音声保存先に格納されたファイルを検知して、動画編集ソフトへ投げ込む仕組みとなっています。

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必須設定
A.I.VOICEを開いた後、「ツール」の「環境設定」を開きます。
ここの「音声保存時に毎回設定を表示する」のチェックを外し、メッセージ表示レベルを「簡潔」にします。

上記設定が終わったら、環境設定画面は一度閉じ、「ツール」の「プロジェクト設定」を開きます。
「音声ファイル保存」タブを開き、ファイル形式を「WAVE」にします。字幕表示を行う場合は「テキストファイルを音声ファイルと一緒に保存する」
にチェックを入れ、文字コードを「UTF-8」にします。

※AoiSupportはlabファイルの投げ込みを行うこともできます。その場合、「音素情報ファイルを音声ファイルと一緒に保存する」にチェックを入れてください。(labファイルはAviUtlのみ投げ込み可)
音声ファイルパスの指定
必ず「ファイル命名規則を指定して選択する」にチェックを入れてください。
フォルダーはAoiSupport本体設定で指定した「音声保存先」と同一フォルダーにします。
また、命名規則の推奨文字列は以下となります
以上が必須設定になります。
ファイル命名規則について
推奨文字列以外の文字を使いたい場合、以下のルールに従うようにしてください。
- 挿入先レイヤーを指定する場合、-{VoicePreset}か_{VoicePreset}を入れる
- 複数音声を一気に投げ込む場合、{Number}を{VoicePreset}及び{Text}の前に入れる

※テキストの文字数が長すぎる場合、正常にファイル投げ込みができない場合があります。 なるべくデフォルト値の「10」を指定してください。
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「A.I.VOICE設定」を選択することで、設定が行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。その他、「音声保存前処理の設定」、「音声再生時の設定」、「音声保存方式の設定」が可能です。
音声保存前処理の設定

- 音声保存前にフレーズ登録をする
- 音声保存前にテキストのカーソルを先頭にする
- 音声保存前にテキストのカーソルを末尾にする
※カーソル位置はA.I.VOICEのテキスト入力欄のカーソル位置になります。
音声再生時の設定

- 音声再生前にテキストのカーソルを先頭にする
- 音声再生前にテキストのカーソルを末尾にする
※カーソル位置はA.I.VOICEのテキスト入力欄のカーソル位置になります。
音声保存方式の設定
A.I.VOICEの音声保存処理がうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声保存方式1:ショートカットキー操作で保存を行います
- 音声保存方式2:メニュー操作で保存を行います
9.VOICEVOX、COEIROINK、LMROID、SHAREVOX、ITVOICE設定
AoiSupportはVOICEVOX及びCOEIROINK、LMROID、SHAREVOX、ITVOICEの音声保存ショートカットキーを呼び出した後、 音声保存先に格納されたファイルを検知して、動画編集ソフトへ投げ込む仕組みとなっています。
※画像はVOICEVOXですが、設定内容はCOEIROINK、LMROID、SHAREVOX、ITVOICEもほぼ同じです。

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ショートカットキー設定
VOICEVOXやCOEIROINKのメニューの「設定」から「キー割り当て」を開きます。
「音声書き出し」をAoiSupportの「全音声保存」、「一つだけ書き出し」をAoiSupportの「音声保存」と合わせてください。

※音声再生はクリック操作で行うので、「再生/停止」のショートカットを変える必要はありません。
※「テキスト欄からフォーカスを外す」はデフォルトの「Escape」を割り当ててください。
※AoiSupportが起動中の場合ショートカットキー設定がうまく行えないことがあるようです。その場合一度AoiSupportを終了してから設定してください。
保存方法の設定
上記設定が終わったら、「キー割り当て」設定画面は閉じ、「ツール」の「プロジェクト設定」を開きます。
字幕を設定する場合、「txtファイルを書き出し」にチェックを入れ、文字コードを「UTF-8」にします。
また、必ず書き出し先を固定にし、上書き防止にもチェックを入れてください。書き出し先はAoiSupport本体設定で設定した
音声保存先と同じフォルダにします。

以上が必須設定になります。
labファイルについて
AoiSupportはlabファイルが生成されていた場合、それも一緒に投げ込みを行います。 必要に応じてVOICEVOX側でチェックを入れてください。(labファイルはAviUtlのみ投げ込み可)
書き出しファイル名パターンについて
AoiSupportはデフォルトの状態でも動くようになっています。ここをVOICEVOX側でカスタマイズしても問題はありませんが、キャラ毎に挿入先を変えたい場合は「$キャラ$」を含むようにしてください。

AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「VOICEVOX設定」、「COEIROINK設定」、「LMROID設定」、「SHAREVOX設定」、「ITVOICE設定」を選択することで、設定を行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。その他、保存ファイル名設定及びフォルダ監視設定が行えます。

保存ファイル名設定
「保存ファイル名の先頭に現在日時をつける」にチェックを入れると、保存した音声ファイルや テキストファイル、labファイルの先頭に「YYYYMMDDHH24MISS」の形式の現在日時を付与した形でリネームを行います
※VOICEVOX側の「書き出しファイル名パターン」で設定しても問題ありません。
フォルダ監視設定
低スペックPCを利用する場合、音声保存処理に時間がかかるせいで AoiSupportがタイムアウトエラーを出すときがあります。長い秒数を指定することで、タイムアウト時間を延ばすことができ、 音声保存処理に時間がかかってもAoiSupportが検知できるようになります。
クリック位置確認
AoiSupportはマウスクリック操作で音声再生ボタンを押します。画面サイズによっては
うまく押せないこともあるため、ここでクリック位置の確認、調整ができます。
縦方向や横方向の位置を調整した後、確認ボタンを押すと、クリック位置までマウスが移動します。
マルチエンジン利用時の注意点
VOICEVOX系ソフトはマルチエンジン機能を利用することで、エディタを統一させることができます。 マルチエンジンを利用する場合、AoiSupportは元のエディタ側の設定を行うようにしてください。
※例えばVOICEVOXエディタにSHAREVOXのエンジンを導入する場合、AoiSupportの「VOICEVOX設定」で設定を行うことになります。
AoiSupportの「SHAREVOX設定」で設定しても反映されませんのでご注意ください。

なお、エディタを統合しても、AoiSupportの「挿入先レイヤーの指定(キャラクター単位)」に統合先エンジンのキャラクターは表示されません。 「挿入先レイヤーの指定(プリセット単位)」で直接話者名を入れて設定してください。

10.VOICEROID2、ガイノイドTalk設定、VOICEROID+EX
AoiSupportはVOICEROID2及びガイノイドTalk、VOICEROID+EXの音声保存操作を自動で行い、AoiSupport本体設定で 指定した音声保存先フォルダに格納します。保存が完了したら、動画編集ソフトに投げ込みを行う仕組みとなっています。
※VOICEROID+EXシリーズ単体でも動作しますが、VOICEROID2エディタにインポートして利用することを推奨します。
※画像はVOICEROID2ですが、設定内容はガイノイドTalkも同じです。
※VOICEROID2は32bit版、64bit版のいずれでも動作します。

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必須設定
VOICEROID2、ガイノイドTalkの場合、メニューの「ツール」から「オプション」を開きます。
「その他」タブを開き、メッセージ表示レベルを「簡潔」にしてください。

また、「音声保存」タブを開き、「音声保存時に毎回設定を表示する」のチェックを外します。
字幕も投げ込む場合は「テキストファイルを音声ファイルと一緒に保存する」にチェックを入れます。

※VOICEROID2及びガイノイドTalkはShift-JISでテキストが出力されますが、AoiSupport側でUTF-8に変換されます。
VOICEROID+EXの場合、個別に設定することは特にありません。 字幕も一緒に投げ込みたい場合のみ、VOICEROID+EXの「設定」から「音声出力設定」を開き、「テキストファイルを一緒に保存する」にチェックが入っていることを確認してください。

以上が必須設定になります。
ファイル命名規則について
AoiSupportはファイル名にキャラ表示エリアに表示されている名称を入れます。
そのため、ボイスプリセットタグを使用しても、ファイル名はキャラ表示エリアの名称がファイル名に含まれることになります。

ファイル命名規則は「現在日時」+「キャラ表示エリアの名称」+「テキスト10文字」となります。
例:20211114152104_東北きりたん(v1) - その1_きりたん砲を発射しま.wav
※ボイスプリセットタグを使用した場合、音声の投げ込み自体はできますが、 挿入先レイヤーを正しく指定することができない場合があります。
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「VOICEROID2設定」、「ガイノイドTalk設定」、「VOICEROID+EX設定」を選択することで、設定が行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。その他、「音声保存前処理の設定」、「音声再生時の設定」、「音声保存方式の設定」が可能です。
音声保存前処理の設定

- 音声保存前にフレーズ登録をする
- 音声保存前にテキストのカーソルを先頭にする
- 音声保存前にテキストのカーソルを末尾にする
※カーソル位置はVOICEROID2、ガイノイドTalk、VOICEROID+EXのテキスト入力欄のカーソル位置になります。
音声再生時の設定

- 音声再生前にテキストのカーソルを先頭にする
- 音声再生前にテキストのカーソルを末尾にする
※カーソル位置はVOICEROID2、ガイノイドTalk、VOICEROID+EXのテキスト入力欄のカーソル位置になります。
音声保存方式の設定
VOICEROID2、ガイノイドTalk、VOICEROID+EXの音声保存処理がうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声保存方式1:ショートカットキー操作で保存を行います
- 音声保存方式2:ボタン操作で保存を行います
11.CeVIO CS、CeVIO AI設定
AoiSupportはCeVIO CS、CeVIO AIの音声保存操作を自動で行い、AoiSupport本体設定で 指定した音声保存先フォルダに格納します。保存が完了したら、動画編集ソフトに投げ込みを行う仕組みとなっています。

※CeVIO CS6には対応していません。CeVIO CS7を利用してください。
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文字コード設定
CeVIO CS、CeVIO AIのメニューの「ツール」から「オプション」を開きます。
「トーク設定」タブを開き、テキストファイルの文字コードを「読み込み:Unicode」、「書き出し:UTF-8」にします。

以上が必須設定になります。
txtファイル、labファイルの設定について
AoiSupportはテキストファイル、labファイルが生成されていた場合、それも一緒に投げ込みを行います。 CeVIO側の音声保存時に設定が行えるため、設定したい場合は一度手動で音声ファイルの保存を行ってください。(labファイルはAviUtlのみ投げ込み可)

※この画面はCeVIOのセリフを選択した状態で、Ctrl + Wを押すと表示できます。(入力状態ではない状況でCtrl + Wを押します)
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「CeVIO CS設定」、「CeVIO AI設定」を選択することで、設定を行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。その他、「保存ファイル名設定」、「音声保存方式の設定」が行えます。
保存ファイル名設定
「保存ファイル名の先頭に現在日時をつける」にチェックを入れると、保存した音声ファイルや テキストファイル、labファイルの先頭に「YYYYMMDDHH24MISS」の形式の現在日時を付与した形でリネームを行います
※上書き防止のため、デフォルトでチェックが入っています。上書き確認ダイアログが出た場合、 AoiSupportは保存処理に失敗するため、なるべくチェックを入れておいてください。

音声保存方式の設定
CeVIO CS、CeVIO AIの音声保存処理がうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声保存方式1:ショートカットキー操作で保存を行います
- 音声保存方式2:ボタン操作で保存を行います
12.VOICEPEAK設定
AoiSupportはVOICEPEAKの音声保存操作を自動で行い、AoiSupport本体設定で 指定した音声保存先フォルダに格納します。保存が完了したら、動画編集ソフトに投げ込みを行う仕組みとなっています。

※ブロック出力、音声再生は一部マウスクリックを行います。最前面に固定している別のアプリがあると正常動作しない場合がありますのでご注意ください。
※選択ブロックの右上に表示されている「削除」アイコンを頼りにブロック出力、音声再生を行います。 スクロールが伸びて「削除」アイコンが画面上に表示されていない場合、異なるブロックに対して自動操作を行うことがありますことにご注意ください。
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VOICEPEAKの音声保存操作について
通常の音声保存はブロック出力で行われるため、VOICEPEAKv1.2.1以降を利用するようにしてください。 VOICEPEAKv1.0.1以前の場合はVOICEPEAKにブロック出力機能が搭載されておりませんのでショートカットキー入力による全音声保存のみしか実行することができません。

※VOICEPEAKv1.1.0b2の場合はAoiSupportv3.1.0(ここ)をご利用ください。
ブロック出力の設定
VOICEPEAKの任意の文章を右クリック→「ブロックの出力」を選択し、表示します。

「ファイル名」はAoiSupport側で自動入力されるため設定不要です。「フォーマット」は必ずデフォルトの「.wav」にします。デフォルトから変わっている場合、「.wav」にして一度出力を行ってください。
※ファイル命名規則は「現在日時」+「話者名」+「テキスト10文字」となります。
全音声保存の出力設定
VOICEPEAKの「ファイル」ボタンから「出力」を開きます。

「フォーマット」は必ず「.wav」にします。命名規則の推奨値は以下の画像の通りとなります。

※一度出力を行うことで設定を反映できますが、その際は「ファイル名」をデフォルトから変えて出力してください。
以上が必須設定になります。
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「VOICEPEAK設定」を選択することで、設定を行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。他、「保存ファイル名設定」、「音声再生時の設定」、「音声保存方式の設定」が行えます。
保存ファイル名設定
「全音声保存時に保存ファイル名の先頭に現在日時をつける」にチェックを入れると、 全音声保存時に音声ファイルやテキストファイルの先頭に「YYYYMMDDHH24MISS」の形式の現在日時を付与した形でリネームを行います。
※AoiSupportは同一名称のファイルが出力された場合、そのファイルを検知できません。 全音声保存時に同一名称のファイルを出力することがある場合はここにチェックを入れるようにしてください。
※ブロック出力の場合は必ずファイル名の先頭に現在日時が付与されます。
「ブロック出力時にテキストファイルも同時に保存する」にチェックを入れると、ブロック出力時にAoiSupport側でテキストファイルを生成します。
字幕も一緒に投げ込む場合はここにチェックを入れるようにしてください。

音声再生時の設定
ここにチェックを入れると、VOICEPEAKのカーソル位置を選択中のブロックの先頭にしてから音声再生を行うようになります。

音声保存方式の設定
AoiSupportの音声保存操作がうまく行かない場合、ここで設定を変更するとうまくいく場合があります。

- 音声保存方式1:主にキーボード操作で保存を行います
- 音声保存方式2:主にボタン操作で保存を行います
13.SoftTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayer設定
AoiSupportはSofTalkや棒読みちゃん、AquesTalkPlayerの音声保存操作を自動で行い、AoiSupport本体設定で 指定した音声保存先フォルダに格納します。保存が完了したら、動画編集ソフトに投げ込みを行う仕組みとなっています。
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SofTalk環境設定
SofTalkの「オプション」から「環境設定」を選択し、「録音」タブを開きます。
AoiSupport側でファイル名を付けることになるため、「録音時に自動でファイル名をつける」のチェックを外します。「録音先」も指定する必要はありません。
字幕も一緒に投げ込む場合は「録音時にテキストを自動保存する」にチェックを入れます。

また、「キー設定タブ」を開き、「再生」と「録音」のショートカットキーが以下の通り(デフォルト値)となっていることをご確認ください。

※SofTalkはUTF-16LEでテキストが出力されますが、AoiSupport側でUTF-8に変換されます。
※ファイル名は音声、テキスト共に「現在日時」+「話者名」+「テキスト10~20文字」になります。
棒読みちゃん設定
棒読みちゃん側の設定は特に必要ありません。テキスト出力設定はAoiSupport側で行います。必須設定は特にありません。
※ファイル名は音声、テキスト共に「現在日時」+「話者名」+「テキスト10~20文字」になります。
AquesTalkPlayer設定
AquesTalkPlayerの「オプション」から「環境設定」を開きます。ここの「wav出力時に自動でファイル名つけ」のチェックを外すようにしてください。

テキスト出力はAoiSupport側で行えるため、AquesTalkPlayer側の設定は不要です。
※ファイル名は音声、テキスト共に「現在日時」+「話者名」+「テキスト10~20文字」になります。
AoiSupport側の設定(共通)
挿入先レイヤーの指定は「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。他、保存ファイル設定や音声保存方式の設定を行うことができます。
保存ファイル設定
「テキストファイルも同時に保存する。」にチェックを入れると、字幕も一緒に動画編集ソフトへ投げ込みができるようになります。
※SofTalkは自前でテキスト出力が行えるため、このメニューは表示されません。
音声保存方式の設定
SofTalkや棒読みちゃん、AquesTalkPlayerの音声保存処理がうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声保存方式1:ショートカットキー操作で保存を行います
- 音声保存方式2:ボタン操作で保存を行います
14.かんたん!AITalk5設定
AoiSupportはかんたん!AITalk5設定の音声保存操作を自動で行い、AoiSupport本体設定で 指定した音声保存先フォルダに格納します。保存が完了したら、動画編集ソフトに投げ込みを行う仕組みとなっています。
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必須設定
かんたん!AITalk5のメニューの「ツール」から「オプション」を開きます。
「音声保存」タブを開き、ファイル形式を「WAVE」にします。字幕も一緒に投げ込む場合は「テキストファイルを音声ファイルと一緒に保存する」
にもチェックを入れてください。

※ファイル名は音声、テキスト共に「現在日時」+「テキスト10~20文字」になります。
以上が必須設定になります。
投げ込み時の注意点
かんたん!AITalk5にはキャラ表示エリアが存在しないため、話者ごとに挿入先レイヤーを変えたい場合はボイスプリセットタグが必須となります。 ボイスプリセットタグを使用した場合、テキストファイルにもボイスプリセットタグが含まれることになるので、AoiSupportの「削除・置換設定」機能でボイスプリセットタグを削除するように設定します。

※AoiSupportは音声保存時に入力されている内容をクリップボードにコピーして読み取りを行います。もとあったクリップボードの内容は消えますのでご注意ください。
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「かんたん!AITalk5」を選択することで、設定が行えます。
挿入先レイヤーの設定は「17.挿入先レイヤーの指定」で説明します。その他、「音声再生時の設定」、「音声保存方式の設定」が可能です。
音声再生時の設定

- 音声再生前にテキストのカーソルを先頭にする
- 音声再生前にテキストのカーソルを末尾にする
※かんたん!AITalk5のテキスト入力欄のカーソル位置になります。
音声保存方式の設定
かんたん!AITalk5の音声保存処理がうまく動作しない場合、ここで切り替えを行うことで正常動作できる場合があります。

- 音声保存方式1:ショートカットキー操作で保存を行います
- 音声保存方式2:ボタン操作で保存を行います
15.Seiren Voice設定
AoiSupportはSeiren Voiceの音声保存ボタンをクリックし、AoiSupport本体設定で指定した音声保存先フォルダに格納した後、 音声保存先に格納されたファイルを検知して、動画編集ソフトへ投げ込む仕組みとなっています。

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必須設定
Seiren Voiceの「設定」を開きます。「書き出し先ディレクトリを固定する」にチェックを入れ、「書き出し先ディレクトリ」をAoiSupport本体設定の音声保存先と合わせます。 字幕も一緒に投げ込む場合は「音声保存時にテキストも書き出す」にチェックを入れます。

上記の設定が終わったら、Seiren Voiceのクリック位置を確認します。
AoiSupportの「設定」から「Seiren Voice設定」を開きます。クリック位置確認の確認ボタンを押して「音声保存」が「合成書き出し」、
「全音声保存」が「すべて書き出し」の位置にマウスカーソルが動くことを確認します。

※「合成書き出し」や「全音声保存」のボタンがWindowsの画面上からはみ出している場合、クリックがうまく行えません。 必ず「合成書き出し」や「全音声保存」のボタンが見える状態で操作をしてください。
以上が必須設定になります。
AoiSupport側の設定
AoiSupportの「設定」から「Seiren Voice設定」を選択することで、設定を行えます。
挿入先レイヤーは「17.挿入先レイヤーの指定」で解説します。その他、保存ファイル名設定及びフォルダ監視設定が行えます。

保存ファイル名設定
保存ファイル名設定にチェックを入れると、出力された音声ファイル、テキストファイルの先頭に現在日時を付けることができます。
※Seiren Voiceが音声出力先フォルダ内にあるファイル名と同じ名称のファイルを出力した場合、AoiSupportはそのファイルを検知できません。
(ファイル追加は検知できるが、ファイル更新は検知できない)
同一名称のファイルを出力することがある場合はここにチェックを入れることで、必ず投げ込みができるようになります。
フォルダ監視設定
フォルダ監視設定はAoiSupportの音声の監視時間を設定することができます。※低スペックPCを利用する場合、音声保存処理に時間がかかるせいでAoiSupportがタイムアウトエラーを出すときがあります。 長い秒数を指定することで、タイムアウト時間を延ばすことができ、音声保存処理に時間がかかってもAoiSupportが検知できるようになります。
16.常時フォルダ監視設定
常時フォルダ監視設定を有効化すると、AoiSupportは音声保存先フォルダを
常に監視し、wavファイルが追加されたらそのファイルを動画編集ソフトへ投げ込みを行います。
この機能を利用することでCoeFont、TALQuなどのwav出力可能なあらゆる音声合成ソフトの
音声をAviUtlやYMM4へ自動投げ込みできるようになります。
※この機能を利用する場合、音声合成ソフトの 自動操作は行わないため音声の保存操作は自分で行うことになります。
※音声フォーマットは現在wavのみ対応しています。
※wavと同名のtxtファイルやlabファイルがあった場合、 AoiSupportはそれも同時に投げ込みを行います。(labファイルはAviUtlのみ投げ込み可)
※txtファイルはAoiSupport側で文字コードを自動判別し、 自動でUTF-8へ変換を行います。
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常時フォルダ監視の有効化
AoiSupportの「設定」から「常時フォルダ監視設定」を選択します。
「音声保存先フォルダを常に監視する」にチェックを入れることで、「本体設定」で設定した音声保存先フォルダを
常に監視するようになります。

以上が必須設定になります。
同一時間帯に生成されたtxtファイルも一緒に投げ込む
音声保存時にwavファイルとtxtファイルが別名で出力された場合、AoiSupportはtxtファイルの検知ができません。 この項目にチェックを入れるとAoiSupportは同一時間帯に生成されたtxtファイル、labファイルを検索し、それも一緒に投げ込みを行います。

※AoiSupportは同名のtxtファイルがあるかを確認→同一時間帯に生成されたtxtファイルの検索といった順でtxtファイルの確認を行います。
※wavファイルの更新時間を確認した後、「txtファイル生成監視時間」で指定した秒数分の更新時間内に収まっているtxtファイルを探し出します。 例えばwavファイルの更新時間が「2022年4月25日 12時34分56秒」、txtファイル生成監視時間が「3秒」だった場合、「2022年4月25日 12時34分53秒」~「2022年4月25日 12時34分59秒」の時間帯に更新されたtxtファイルを探し出します。
txtファイル生成監視時間
ここではwavファイルを検知した後、txt及びlabファイルが生成されるまでどの時間待機するかの指定を行うことができます。 例えば1秒を指定した場合、AoiSupportがwavファイルを検知すると1秒間待機を行い、その間にtxt及びlabファイルが生成された場合、動画編集ソフトへそれらのファイルの 投げ込みを実施します。

音声投げ込み
常時フォルダ監視を有効化した後にwavファイルを音声保存先フォルダに設置すると、AoiSupportは そのファイルを動画編集ソフトへ投げ込みを行います。
※AoiSupportのメイン画面を開いているときのみ常時フォルダ監視が行われます。
※AoiSupportの画面上に「音声を検知しました。」の文字が表示されない場合、 AoiSupport側で音声検知ができていません。音声保存先と音声合成ソフトの保存先設定が合致しているか確認してください。
挿入先レイヤーの指定
CoeFontやTALQuなど、出力ファイルの名称にキャラクター(話者)名が含まれているものは
レイヤー番号の指定や音声保存先の振り分けを行うことが可能です。実際に出力されたファイルを確認し、ここに入力することになります。
なお、出力ファイルの名称にキャラクター(話者)名を含まない場合、AoiSupportのメイン画面の「デフォルト挿入レイヤー」でレイヤー番号を指定することになります。
※YMM4やレコスタ、VEGAS Proの場合、この画面でレイヤー番号を指定しても反映されません。キャラクター(話者)名のみ指定してください。
YMM4はYMM4のキャラクター設定でレイヤー番号の指定を行います。

音声合成ソフトで実際にwav出力を行い、出力された音声ファイルの名称を確認します。ここに「_」+「キャラ名」あるいは 「-」+「キャラ名」があればレイヤー番号の指定が可能です。+ボタンを押下して、「キャラ名」と「レイヤー番号」を入力することで、指定ができます。
※キャラ名の前に「_」あるいは「-」がついていない場合、このレイヤー番号の指定は 行えませんのでご注意ください。

CoeFontの設定例
ここではCoeFontの設定例を示します。CoeFontはWEBブラウザで利用するサービスであるため、 WEBブラウザのダウンロード先をAoiSupportの音声保存先と合わせることになります。そのため、メインとして利用していないWEBブラウザでCoeFontを 利用することを推奨します。

CoeFontにログインし、エディタ画面を開きます。右上の「高度なオプション」を開き、 「テキストを同時にダウンロード」にチェックを入れると字幕も一緒に動画編集ソフトへ投げ込みができるようになります。

一度テキストを入力し、ダウンロードのアイコンを押してファイルのダウンロードを行います。 その際、ブラウザによっては複数のダウンロードを有効にするかを聞かれるため、有効にするとwavとtxtを同時にダウンロードすることができるようになります。
※wavとtxtが同時にダウンロードできない場合、WEBブラウザの複数ダウンロード設定が無効になっています。 ChromeやEdgeの設定から複数ダウンロードを有効にしてください。

AoiSupportを開き、「設定」から「常時フォルダ監視設定」を選択し、「音声保存先フォルダを常に監視する」に
チェックを入れます。ダウンロードしたファイルを確認し、キャラ名をAoiSupportに転記します。
AoiSupportのメイン画面に戻り、再度音声のダウンロードを行うことで、AviUtlやYMM4、DaVinci Resolve、レコスタ、VEGAS Proへ自動投げ込みができるようになります。

17.挿入先レイヤーの指定
AoiSupportは出力された音声ファイルのファイル名を読み取り、そのファイル名に記載されている
キャラクター名やプリセット名を元に、音声投げ込みを実行します。
挿入先レイヤーはAoiSupportの(各音声合成ソフトの名称の)設定画面から設定を行うことができます。
なお、何も設定しなかった場合はAoiSupportのメイン画面のデフォルト挿入レイヤーへ挿入されることになります。
※YMM4やレコスタ、VEGAS Proの場合、この画面でレイヤー番号を指定しても反映されません。キャラクター(話者)名のみ指定してください。 YMM4はYMM4のキャラクター設定でレイヤー番号の指定を行います。
※DaVinci Resolveの場合、「レイヤー」を「トラック」に読み替えてください。
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挿入先レイヤーの指定(キャラクター単位)
各音声合成ソフトのキャラクターをリストから選択することができ、そのキャラクターに対して 挿入先レイヤーを指定します。ここでうまく指定ができない場合、挿入先レイヤーの指定(プリセット単位)の方で直接指定を行います

なお、A.I.VOICE、VOICEROID2、ガイノイドTalkの場合はプリセット名に必ず「フルネーム」を含ませてください。
また、プリセットごとに挿入レイヤーを変えたい場合や名前を指定したい場合は後述の「挿入先レイヤーの指定(プリセット単位)」で指定を行います。
以下はキャラクターを「琴葉 葵」、挿入先レイヤーを「4」にした場合の例です。

※選択可能なキャラクターのリストはサーバからデータを取得するため、更新されるごとに新キャラが追加されます。
※空白は除去して判定が行われるため、特に気にする必要はありません。
※VOICEPEAKで全音声出力する場合、出力設定で「ナレーター名」を含むように設定してください。ブロック出力の場合は自動で話者名が入ります。
挿入先レイヤーの指定(プリセット単位)
プリセット単位で挿入先レイヤーの指定を行います。A.I.VOICE、VOICEROID2、ガイノイドTalkの場合は プリセット名をそのまま入力します。その他の音声合成ソフトの場合は実際に出力されるファイルに含まれる名称を指定することになります。
※VOICEVOXでスタイルごとに挿入位置を変えたい場合やMYCOEIROINKの話者を追加する際もこちらをご活用ください。

なお、AoiSupportはプリセット名を上から順に合致する文字が存在するか判定を行います。 そのため、下記のように同一文字があるプリセット名の場合、指定順によっては同一レイヤーに挿入されることがあります。

この場合は右側にある矢印ボタンを利用し、名称の長い方を上にすることで、 別々のレイヤーへ挿入することが可能となります。

※AoiSupportは「挿入先レイヤーの指定(プリセット単位)」で設定した内容を上から順に 判定を行い、どれにも合致しなかった場合、「挿入先レイヤーの指定(キャラクター単位)」で設定した内容を上から順に判定を行います。
18.削除・置換設定
AoiSupportの「設定」から「削除・置換設定」を選択することで設定ができます。
この機能を利用することで、テキストの投げ込みを行う前に加工処理をすることができます。

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削除設定
リストから「文中」、「文頭」、「文末」を選択し、削除する文字列を入力することで、
動画編集ソフトへ投げ込む前に文章内のその単語を削除することができます。
「文中」はそのテキスト内の全単語の削除を行います。
「文頭」はその単語が文頭にあった場合、1単語だけ削除を行います。
「文末」はその単語が文末にあった場合、1単語だけ削除を行います。
「正規表現」は削除文字を正規表現で指定することができます。
※正規表現でフラグを付けたい場合は、「//」で囲った後にフラグを指定します。(例:/ABC/gi)
※改行を削除したい場合は、「\r\n」か「\n」のいずれかを指定すると削除ができます。
置換設定
リストから「文中」、「文頭」、「文末」を選択し、置換前及び置換後の文字列を入力することで、
動画編集ソフトへ投げ込む前に文章内のその単語を置換前の文字列から置換後の文字列へ変えることができます。
「文中」はそのテキスト内の全単語の置換を行います。
「文頭」はその単語が文頭にあった場合、1単語だけ置換を行います。
「文末」はその単語が文末にあった場合、1単語だけ置換を行います。
「正規表現」は置換前文字を正規表現で指定することができます。
※正規表現でフラグを付けたい場合は、「//」で囲った後にフラグを指定します。(例:/ABC/gi)
19.音声投げ込み
AoiSupportの音声保存ボタン或いはショートカットキーを入力することで、 音声合成ソフトの保存処理から動画編集ソフトへの投げ込みまでを自動実行してくれます。
※全音声保存のショートカットキーに対応する保存ボタンはないため注意
※AoiSupportを最小化していてもショートカットキーは実行できます。 その場合AoiSupportのメイン画面を開いておいてください。
音声保存
Windowsのウィンドウ一覧から前面に出ている音声合成ソフトを探し出し、そのソフトに対して保存処理を実行してくれます。
複数の音声合成ソフトが起動していても、より前面に出ているソフトに対して保存処理を実行してくれます。

※動画編集ソフト等、他のアプリが最前面に出ていても保存処理は実行されます。
※動画編集ソフトが複数起動している場合、こちらもより前面に出ているソフトに対して 音声投げ込みが実行されます。
※音声合成ソフトのダイアログが開いていたり、設定画面が開いていた場合は 正常に保存処理が実行されないことがあるため、閉じた状態で実行してください。
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全音声保存
A.I.VOICEのリスト機能の保存を行う場合は保存したいリストを選択後、全音声保存で割り当てた ショートカットキーで保存処理を実行できます。リストは複数を選択して一気に投げ込むことも可能です。

なお、デフォルトだとA.I.VOICEは複数のリストを選択しても、1ファイルで出力されます。 これを分割して出力したい場合はA.I.VOICEの「ツール」から「プロジェクト設定」を開き、「音声ファイル保存」タブの 「ファイル分割」で「1文毎に区切って複数のファイルに書き出す」を選択する必要があります。
VOICEVOX系ソフトやSeiren Voiceの場合はリスト上にある全文章に対して音声の保存→投げ込みを実行してくれます。

※CeVIO CS、CeVIO AIの場合、音声保存も全音声保存も同じ動きをします。 複数音声を保存したい場合は、保存したい音声を複数選択してから音声保存処理を実行してください。
※VOICEPEAKの場合、音声保存はブロック出力、全音声保存は全文出力を実施することになります。
※SofTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayer、かんたん!AITalk5の場合、音声保存も全音声保存も全く同じ動きをします。
YMM4に全音声保存で投げ込む場合
YMM4上で事前に「追加してシーク」を選択しておくと、音声投げ込み後カーソル位置を後ろに動かすことが可能です。 複数音声を一括で投げ込む場合はここを「追加してシーク」にしておかないと、縦方向に音声が投げ込まれていくのでご注意ください。

レコスタに全音声保存で投げ込む場合
AoiSupportの「Recotte Studio設定」で「音声投げ込み後カーソル位置を後ろに動かす」を選択しておいてください。 複数音声を一括で投げ込む場合はここを設定しておかないと、正常に音声が投げ込まれませんのでご注意ください。

20.音声再生
AoiSupportの音声再生のショートカットキーを入力すると、Windowsのウィンドウ一覧から 前面に出ている音声合成ソフト探し出し、そのソフトに対して音声再生を実行してくれます。
※Seiren Voiceは現在音声再生機能を実装しておりません。
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A.I.VOICE、VOICEROID2、ガイノイドTalk、かんたん!AITalk5
A.I.VOICE、VOICEROID2、ガイノイドTalkの音声再生のショートカットキーを自動実行する仕組みとなっております。 なお、AoiSupport側の「A.I.VOICE設定」、「VOICEROID2設定」、「ガイノイドTalk設定」、「かんたん!AITalk5」の音声再生時の設定でカーソル位置を指定すると、必ず全文読み上げできるようにすることが可能です。

VOICEVOX、COEIROINK、LMROID、SHAREVOX、ITVOICE
画面上に表示されている音声再生ボタンをマウスクリックする仕組みとなっております。音声再生ボタンがモニタの外にある場合、正常にクリックされませんので ご注意ください。また、うまくクリックできない場合はAoiSupportの「VOICEVOX設定」、「COEIROINK設定」、「LMROID設定」、「SHAREVOX設定」、「ITVOICE設定」でクリック位置の確認を行うことができます。

CeVIO CS、CeVIO AI
視聴/停止(Shift + Space)を押したときの動作と同じ動きをします。トラック再生のショートカットは現在実装しておりません。
VOICEPEAK
音声再生ボタンを押したときと同じ動きをします。なお、AoiSupport側の「VOICEPEAK設定」の音声再生時の設定でカーソル位置を先頭にチェックを入れると、 選択中のブロックの先頭にカーソル位置を移動してから再生を行います。

SofTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayer
SofTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayerの音声再生ボタンを押したときと同じ動きをします。
21.音声保存先の振り分け
AoiSupportの「音声保存先設定」の「音声ファイルをキャラクターごとにフォルダ分けする」に
チェックを入れると、キャラクターやプリセットごとに音声ファイルを振り分けることができます。
「17.挿入先レイヤーの指定」で指定したキャラ名やプリセット名のフォルダが作成され、そこに格納されます。
※一度試しで設定してみると挙動がよくわかるので、まずは動作確認してみることを推奨します。
※音声ファイルにキャラ名が含まれる場合、常時フォルダ監視機能でも保存先を振り分けることが可能です。
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AviUtl、YMM4(セリフ入力欄連携)、DaVinci Resolve、レコスタ、VEGAS Proの場合
AoiSupportの「音声保存先」で指定したフォルダに音声ファイルを格納した後、
挿入先レイヤー番号の判定を行います。その際、合致したキャラ名やプリセット名があった場合、「音声保存先」フォルダ配下にそのキャラ名やプリセット名で
フォルダを作成し、その中にファイルを移動し、AviUtl、DaVinci Resolve、YMM4、レコスタ、VEGAS Proへ投げ込みを実施します。
なお、合致するものがなかった場合、「音声保存先」で指定したフォルダから移動せず、そのままAviUtl、DaVinci Resolve、YMM4、レコスタ、VEGAS Proへ投げ込みを行います。

YMM4(カスタムボイス連携)の場合
AoiSupportの「YMM4」設定で指定した「監視フォルダ」配下に、AoiSupportの各音声合成ソフト設定の
挿入先レイヤーで指定したキャラ名やプリセット名でフォルダ作成を行います。
AoiSupportは本体設定の「音声保存先」で指定したフォルダに一時的にファイルを格納した後、挿入先レイヤーで
指定したキャラ名やプリセット名で合致する条件が存在するか確認し、そのフォルダへ音声ファイルを移動させます。
なお、合致するものがなかった場合、「YMM4」設定で指定した「監視フォルダ」配下に直接音声ファイルを移動させます。

※「17.挿入先レイヤーの指定」で移動先の キャラ名やプリセット名のフォルダ設定ができますが、レイヤー番号は指定できない(YMM4側で指定する)ため、ご注意ください。
YMM4側のキャラクター設定は以下のように、監視フォルダを上記で指定したキャラ名やプリセット名のフォルダにします。 ファイル名は既にキャラクター単位でフォルダ分けされているので、特に指定する必要はありません。挿入レイヤーはこの画面で設定します。

22.連動起動設定
AoiSupportの「設定」から「連動起動設定」で設定を行うことができます。
ここで事前にアプリケーションを登録しておくことで、AoiSupportの起動時にAviUtlやA.I.VOICEなどの様々なアプリを連動して起動させることができます。
※exeファイルを指定した場合、AoiSupport起動時に対象のアプリが起動済みであるかのチェックが行われるため、 登録したアプリが二重起動されることはありません。
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連動起動機能の有効化
「AoiSupport起動時に登録アプリケーションをまとめて起動する」にチェックを入れると「登録アプリケーション一覧」で 登録したアプリをAoiSupport起動時に自動で一括起動を行うことができます。

登録アプリケーション一覧
プラスボタンを押すと、新規に登録したいアプリを増やすことができます。
「選択」ボタンを押して、起動したいアプリのexeファイルの指定を行います。なお、txtやwav、batファイルなどを指定することも可能です。
「起動」ボタンを押すと、登録したアプリをその場で起動させることが可能です。

※txtファイルなどを指定した場合、Winddows上で紐づいたアプリ(メモ帳など)が起動し、そのtxtファイルを開きます。
アプリケーションの登録方法の補足
「選択」ボタンではなく、フォームに直接入力でも登録を行うことができます。
exeファイルの場合はShiftを押しながら右クリックで「パスのコピー」を行います。デスクトップなどにあるショートカットの場合は
右クリックから「プロパティ」を開き、「ショートカット」から「リンク先」をコピーします。コピーした文字列をフォームにコピペします。


※直接コピペで登録した場合、登録直後はアプリケーション名が表示されません。一度メイン画面や別の設定画面に移動してから 再度「連動起動設定」画面に戻ると正常に表示されるようになります。
CoeFontの連動起動例
以下にAoiSupport起動時にブラウザを開いて直接CoeFontの表示を行うことのできるbatファイルの例のファイルを置いておきます。
zipファイルを展開し、CoeFontに用いるブラウザのbatファイルを任意のフォルダに設置し、AoiSupportの連動起動のファイルに紐づけます。
そうすると、AoiSupport起動時に直接ブラウザを開いてCoeFontのページを表示させることが可能です。
※ブラウザのインストール先によってはこのbatファイルで起動できないことがあります。その場合メモ帳などでbatファイルを編集し、ブラウザのインストール先を 指定する必要があります。
23.Q&A集
AoiSupportがうまく動かない場合はこちらのQ&A集をご参照ください。
Q.音声保存してくれない、音声保存処理が不安定
A1.音声保存方式を変えてみてください
A.I.VOICE、VOICEROID2、ガイノイドTalk、VOICEROID+EX、CeVIO CS、CeVIO AI、SofTalk、棒読みちゃん、AquesTalkPlayer、かんたん!AITalk5、VOICEPEAKは2種類の音声保存方式を搭載しています。
片方がうまく動作しない場合、もう片方を選択して動作させてみてください。

※それでもうまく動作しない場合は16.常時フォルダ監視機能を 利用することで、自動投げ込みのみできるようになります。
A2.チャタリング回避ソフトを切ってください
AoiSupportは一部の処理でキーボード操作を行います。チャタリング回避ソフトにより50ms以下の入力を無効化する等の設定をしていた場合、正常に動作しない場合があります。
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Q.AviUtlにこの画像のように変な感じに挿入される
A.考えられる原因は2つあります
- PSDToolKitの発動条件を設定していない
- PSDToolKit内に含まれるごちゃまぜドロップスを使用していない
3.AviUtl設定に記載した内容を設定していない可能性があります。 以下のように設定を行ってください。

PSDToolKitを使用する場合、ごちゃまぜドロップスはPSDToolKit内に含まれるものを使用する必要があります。 最新版のごちゃまぜドロップスを使用しようとしてPSDToolKitのごちゃまぜドロップスを上書きすると正常動作しなくなることがあるのでご注意ください。
Q.exoの投げ込みのされ方がおかしい
A.「テンプレート作成時の注意点」を再度ご確認願いします
3.AviUtl設定の「テンプレート作成時の注意点」に記載されている内容に基づいた形でテンプレートが作成されていない可能性があります。
特にPSDToolKitで「1フレーム目に音声とテキストがある*.exoをドロップした時」が有効化されていると正常に投げ込みがされないのでご注意ください。

Q.AviUtlで以下のようなエラーが出る
A.AviUtl(PSDToolKit)側の設定を見直してみてください
AoiSupportではなく、AviUtl上でエラーが出る場合はAviUtlの設定がおかしい可能性が高いです。上記のエラーはごちゃまぜドロップスのベータ版を
導入すると発生するエラーです。なるべく安定版を使用するようにしてください。
Q.YMM4で縦方向に音声が追加されていく
A.「追加してシーク」を選択して実行してください
YMM4で複数音声を投げ込む場合、音声追加モードが「追加」になっていると縦方向に音声が追加されてしまいます。
これを「追加してシーク」にすると、投げ込みを実行した後カーソル位置を後ろに動かすことができるため、複数音声の一括投げ込みが実行できるようになります。

Q.YMM4に検知されない(投げ込まれない)
A.YMM4の「ファイル名」が合っていることを確認してください
YMM4とカスタムボイス連携を行う場合、実際に出力されるファイル名とYMM4の「キャラクター設定」の「ファイル名」が合っていることを確認してください。
実際のファイルが半角、「キャラクター設定」の「ファイル名」が全角の場合、YMM4に検知されませんので、コピペで設定を行うようにしてください。

Q.DaVinci Resolveに変な感じに投げ込まれる
A1.指定した番号のビデオトラックとオーディオトラックの末尾が合っていることを確認してください
現状AoiDropは指定したトラック番号の末尾のみにしか投げ込みを行うことができません。下記はトラック番号「3」を指定した場合の末尾の位置の画像となりますが、
NGパターンのようにビデオトラックとオーディオトラックがずれていると、投げ込みもずれた状態となるので必ず合わせた状態で投げ込みを実行するようにしてください。

A2.実行速度を落としてみてください
AoiSupport本体の「DaVinci Resolve設定」→「DaVinci Resolve実行速度設定」を「中速」や「低速」にすると安定する場合があります。

Q.DaVinci Resolveの音声と字幕がずれていってるように見える
A.テンプレとなるテキスト+を作成しなおしてください
テンプレのテキスト+のクリップ作成時のプロジェクト及びタイムラインが60fps、実際の動画編集を行う際(投げ込みを行う際)のプロジェクト及びタイムラインが59.94fps、
のようにテンプレ作成時と動画編集時のフレームレートが異なる場合、音声と字幕の長さが1フレームだけずれることがあります。
投げ込みを行うたびこのずれが大きくなるため、動画編集時に59.94fpsとする場合、テンプレ作成時も59.94fpsにして作成してください。

Q.DaVinci Resolveのトラック番号指定がうまくいかない
A.キーボード設定を見直してください
AoiDropはキーボード操作でトラック番号の指定を行います。キーボードをカスタマイズしており、下記の画像のようなショートカットキーとなっていない場合、正確にトラック番号の指定が行えませんのでご注意ください。
また、DaVinci Resolve側の不具合により、ショートカットキーがうまく効かなくなることがあります。その場合はPCを再起動するとショートカットキーが正常になる場合があります。

※DaVinci ResolveのAPIでトラック指定ができるようになり次第、改善する予定です。
Q.レコスタの投げ込み時にカーソルが後ろに移動しない
A.「オブジェクト設定」のウィンドウサイズを調整してください
AoiSupportはカーソル移動を「オブジェクト設定」をマウスクリックすることで実現しています。
「オブジェクト設定」のウィンドウサイズが小さいとマウスクリックが行えないため、下記の画像のように広げてください。

Q.音声保存は成功しているのに、投げ込みがされない
A.音声保存先を変えてみてください
音声保存先のフォルダのパスに記号が含まれていると検知がうまくできないことがあるようです。なるべくフォルダパスに記号は含めないようにしてください。
Q.AoiSupportの検知が遅い、YMM4に2重に投げ込まれる
A.音声保存先を変えてみてください
AoiSupportの音声保存先やYMM4の監視フォルダを外付けHDDやNASにすると、うまく検知や投げ込みできないことがあるようです。なるべく内蔵HDDやSSDを指定するようにしてください。
Q.音声投げ込み中にフリーズする
A.音声保存先を変えてみてください
音声保存先のフォルダ階層が深いと投げ込みができず、フリーズすることがあるようです。その場合はなるべくCドライブ直下などのフォルダを指定するようにしてください。
Q.CoeFontで字幕の投げ込みがされないときがある
A.「同一時間帯に生成されたtxtファイルも一緒に投げ込む」にチェックを入れてください
CoeFontはwavファイルとtxtファイルがたまに別名で出力されることがあるようです。常時フォルダ監視設定の「同一時間帯に生成されたtxtファイルも一緒に投げ込む」にチェックを入れると
出力されたファイルを確実に検知し、投げ込みができるようになります。
Q.VOICEPEAKで全音声保存時に音声が投げ込まれない
A.出力ファイル名を変えて出力してみてください
AoiSupportは同一ファイル名の音声が出力された場合、それを検知できません。そのため、一度手動で保存を実行してしまうとAoiSupportで投げ込みができなくなります。
再度出力できるようにしたい場合は出力ファイルを一度削除し、AoiSupport側で音声保存を実行してください。
また、AoiSupportの「VOICEPEAK設定」の「保存ファイル名の先頭に現在日時をつける」にチェックを入れるようにしてください。
Q.Seiren Voiceで音声が投げ込まれない
A.一度出力ファイルを削除してください
AoiSupportは同一ファイル名の音声が出力された場合、それを検知できません。そのため、一度手動で保存を実行してしまうとAoiSupportで投げ込みができなくなります。
再度出力できるようにしたい場合は出力ファイルを一度削除し、AoiSupport側で音声保存を実行してください。
また、AoiSupportの「Seiren Voice設定」の「保存ファイル名の先頭に現在日時をつける」にチェックを入れるようにしてください。
Q.字幕の末尾に改行が入る
A.削除・置換機能を利用して改行を削除してください
音声合成ソフトによってはテキストファイルの末尾に自動で改行が入ることがあります。動画編集ソフトによっては改行をそのまま出力することがあるため、
AoiSupportの18.削除・置換設定で「文末の\r\nを削除」あるいは「文末の\nを削除」
を指定すると、文末の改行を削除した状態で字幕の投げ込みができるようになります。
24.うまく動かない場合は
上記のQ&A集を見てもうまく動かない場合は本ページ下部にある製作者のTwitterまで連絡をお願いします。
なお、完全に解決できない場合もありますので、予めご了承ください・・・